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ラブラドライト/Labradorite 天然石 パワーストーン 

和名:曹灰長石(そうかいちょうせき)ラブラドライトはどんな石?

ラブラドライトは、長石グループの鉱物で、主にカナダのラブラドール半島で産出されます。ラブラドライトの名前は、産地のラブラドール半島に由来します。

ラブラドライトは、見る角度によって青、緑、黄、赤など、さまざまな色の輝きを放つことが特徴です。この現象は、ラブラドレッセンスと呼ばれています。ラブラドライトの内部には、非常に薄い金属の層が平行に存在し、光がこの層に反射することで虹色の輝きが生まれます。

またラブラドライトは、世界三大ヒーリングストーン(アメジスト、ガーネット、ラブラドライト)のひとつに数えられています。

ラブラドライトの効果

  • 心身の癒し
  • ストレス解消
  • コミュニケーション能力の向上
  • 創造性の向上
  • インスピレーションの向上
  • 直感力・洞察力の向上
  • ネガティブなエネルギーの浄化
  • 持ち主を守る

ラブラドライトは、愛と平和を象徴する石と言われており、優しいエネルギーを持つ石です。そのため、ラブラドライトを身に着けることで、心が穏やかになり、ストレスや不安が解消されると言われています。

また、見る角度によって青、緑、黄、赤など、さまざまな色の輝きを放つことが特徴です。この虹色の輝きは、ラブラドレッセンスと呼ばれており、宇宙のエネルギーを宿していると言われています。そのため、ラブラドライトは、コミュニケーション能力や創造性を高める効果も期待できます。

さらに、直感力・洞察力を高め、ネガティブなエネルギーを浄化する効果も期待できます。そのため、ラブラドライトは、仕事や人間関係などで悩んでいる人や、自分自身を見つめ直したい人におすすめです。

ラブラドライトは、アクセサリーや置物などに加工されて、広く親しまれています。ラブラドライトを身に着けることで、心身の癒しや、さまざまな効果を期待することができます。


 

ラブラドライトの歴史

ラブラドライトは、1770年頃にカナダのラブラドール半島で発見されました。ラブラドール半島の先住民たちは、ラブラドライトを「ファイヤーストーン」と呼んでいました。また、ラブラドライトを粉にして、病気を治す薬を作ったとも言われています。

1868年、ラブラドライトの化学組成が明らかになりました。ラブラドライトは、長石グループの鉱物で、アノーサイト(灰長石)とアルバイト(曹長石)の2つの鉱物の成分を持つプラジオクレースです。

ラブラドライトは、1900年代初頭から、宝石として注目されるようになりました。ラブラドライトの虹色の輝きは、多くの人々を魅了しました。

ラブラドライトは、現在では、世界各地で産出されています。しかし、主な産地は、カナダのラブラドール半島と、ドミニカ共和国のバルオコ鉱山です。

ドミニカ共和国で産出されるラブラドライトは、色合いが濃く、鮮やかなものが多く、高品質とされています。そのため、ドミニカ共和国産のラブラドライトは、世界中で人気があります。

 

ラブラドライトを身に着けていた人物

  • クレオパトラ
    ラブラドライトのネックレスやイヤリングを身に着けていました。ラブラドライトの持つ愛と美しさの象徴に魅了されていたと言われています。
  • エリザベス1世
    ラブラドライトのペンダントを身に着けていました。ラブラドライトの持つ権力や威厳の象徴に共感していたと言われています。
  • マリー・アントワネット
    ラブラドライトのブレスレットを身に着けていました。ラブラドライトの持つ優雅さと高貴さの象徴に憧れていたと言われています。
  • ナポレオン・ボナパルト
    ラブラドライトのリングを身に着けていました。ラブラドライトの持つ勝利と栄光の象徴に励まされていたと言われています。
  • ヴィクトリア女王
    ラブラドライトのブローチを身に着けていました。ラブラドライトの持つ慈愛と母性の象徴に信頼を寄せていたと言われています。
  • マザー・テレサ
    ラブラドライトのネックレスやイヤリングを身に着けていました。ラブラドライトの持つ愛と平和のメッセージに共感していたと言われています。
  • ネルソン・マンデラ
    ラブラドライトのペンダントを身に着けていました。ラブラドライトの持つ勇気と希望の象徴に励まされていたと言われています。
  • マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
    ラブラドライトのリングを身に着けていました。ラブラドライトの持つ正義と平等の象徴に共感していたと言われています。
  • マハトマ・ガンジー
    ラブラドライトのブローチを身に着けていました。マハトマ・ガンジーは、ラブラドライトの持つ不屈の精神と信念の象徴に信頼を寄せていたと言われています。

ラブラドライトはこんな人にお勧め

ラブラドライトと相性の良い石

  • ムーンストーン
    直感力を高める効果があるとされています。ラブラドライトと組み合わせることで、より直感力を高め、インスピレーションを得たい人におすすめです。
  • ラピスラズリ
    邪気を払う効果があるとされています。ラブラドライトと組み合わせることで、よりネガティブなエネルギーを浄化し、持ち主を守りたい人におすすめです。
  • ラリマー
    コミュニケーション能力や創造性を高める効果があるとされています。ラブラドライトと組み合わせることで、よりコミュニケーション能力や創造性を高め、夢の実現を目指す人におすすめです。
  • アメジスト
    心身の癒しやストレス解消に効果があるとされています。ラブラドライトと組み合わせることで、より心身の癒しを深め、ストレスや不安を解消したい人におすすめです。
  • アクアマリン
    コミュニケーション能力や人間関係を円滑にする効果があるとされています。ラブラドライトと組み合わせることで、よりコミュニケーション能力や人間関係を円滑にし、周囲の人と良好な関係を築きたい人におすすめです。
  • ローズクォーツ
    愛情や癒しを象徴する石です。ラブラドライトと組み合わせることで、より心を穏やかにし、愛情を深めたい人や、心身の癒しを求める人におすすめです。
  • スモーキークォーツ
    邪気を払い、持ち主を守る効果があるとされています。ラブラドライトと組み合わせることで、よりネガティブなエネルギーを浄化し、持ち主を守りたい人におすすめです。
  • シトリン
    金運や仕事運を高める効果があるとされています。ラブラドライトと組み合わせることで、より金運や仕事運を高め、成功を収めたい人や、充実した人生を送りたい人におすすめです。
  • ガーネット
    勇気や情熱を象徴する石です。ラブラドライトと組み合わせることで、より勇気や情熱を高め、目標を達成したい人におすすめです。

ラブラドライトは、優しいエネルギーを持つ石です。相性の良い石と組み合わせることで、より効果を高めることができます。


 

ラブラドライトと相性の悪い石

  • タイガーアイ
    ラブラドライトと似た効果を持つ石です。そのため、ラブラドライトと組み合わせると、効果が相殺されてしまいます。
  • 翡翠
    土の気に属する石です。ラブラドライトは、風の気に属する石です。そのため、ラブラドライトと組み合わせると、風水で相克の関係となり、効果が弱まってしまう可能性があります。
  • パイライト
    金運や仕事運を高める効果を持つ石です。ラブラドライトは、心身の癒しや、さまざまな効果を持つ石です。そのため、ラブラドライトと組み合わせると、ラブラドライトの持つ効果が薄れてしまい、パイライトの持つ効果が強まってしまう可能性があります。

ただし、相性の悪い石を組み合わせたからといって、必ずしも悪い影響が出るとは限りません。また、相性の悪い石を身に着けても、その石の持つ効果を否定することはできません。

ラブラドライトを身に着ける際には、自分の直感や感覚を大切にすることが大切です。違和感や不安を感じたら、その石を身に着けないことをおすすめします。

ラブラドライトの石言葉

  • 思慕
  • 記憶
  • 調和
  • 直感
  • インスピレーション
  • 集中力
  • 忍耐力
  • 守護
  • 癒し
  • 浄化

良いラブラドライトの見分け方

  • ラブラドレッセンスの美しさ
    ラブラドレッセンスは、見る角度によって青、緑、黄、赤など、さまざまな色の輝きを放つことです。そのため、ラブラドライトの品質は、ラブラドレッセンスの美しさに左右されます。見る角度によってさまざまな色の輝きを放ち、幻想的な美しさを放ちます。また、ラブラドレッセンスの色の濃さも、ラブラドライトの品質を左右する重要なポイントです。
  • 色の濃さ
    色が濃いラブラドライトは、より鮮やかな輝きを放ち、美しく映えます。さらに、ラブラドライトの透明度も、ラブラドライトの品質を左右する重要なポイントです。
  • 透明度
    透明度の高いラブラドライトは、より美しく輝き、石の美しさをより引き立てることができます。
  • クラックの少なさ

    クラックの少なさも、ラブラドライトの品質を左右する重要なポイントです。

    クラックの多いラブラドライトは、クラックによって輝きが損なわれ、石の美しさが損なわれます。そのため、ラブラドライトを選ぶ際には、ラブラドレッセンスの美しさ、色の濃さ、透明度、クラックの少なさをチェックすることが大切です。

また、ラブラドライトは、産地によっても品質が異なります。カナダのラブラドル半島で産出されるラブラドライトは、特に品質が高いと言われています。

ラブラドライトの偽物

ラブラドライトの偽物は、あまり見かけません。というのも、ラブラドレッセンスは、ラブラドライト特有の光学効果であり、他の石では再現できないからです。

ただし、ラブラドライトに似た石が、ラブラドライトと偽って販売されているケースはあります。例えば、ムーンストーンやアベンチュリンなどは、ラブラドライトに似た光学効果を持つ石です。

また、ラブラドライトを人工的に作ることも可能です。しかし、人工的に作られたラブラドライトは、自然に産出されるラブラドライトに比べると、ラブラドレッセンスの美しさや色の濃さに劣ります。

ラブラドライトの主な産地

  • カナダ
  • マダガスカル
  • フィンランド
  • アメリカ
  • メキシコ

カナダのラブラドル半島で産出されるラブラドライトは、特に品質が高いと言われています。また、マダガスカルでも、高品質のラブラドライトが産出されています。

フィンランドで産出されるラブラドライトは、色が濃く、ラブラドレッセンスが美しいものが多いです。また、アメリカやメキシコでも、ラブラドライトが産出されています。

ラブラドライトは、世界各地で産出されていますが、産地によって品質や特徴が異なります。

ラブラドライトの硬度

ラブラドライトの硬度は、モース硬度で6~6.5と、やや柔らかい石です。そのため、強い衝撃を与えると割れてしまう可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。

ラブラドライトは、劈開性と呼ばれる性質があり、一定方向に割れやすい性質があります。そのため、薄い板状の加工品は、特に割れやすいので注意が必要です。

ラブラドライトの相場価格推移

ラブラドライトの相場価格推移

需要の増加:スピリチュアルな効果があるとされるラブラドライトの人気が高まっているため、需要が増加しています。
供給の減少:ラブラドライトの主要産地であるカナダやフィンランドにおける採掘量の減少により、供給が減少しています。
今後も、ラブラドライトの需要と供給のバランスが崩れ続ける限り、価格上昇は続くと考えられます。

なお、上記の価格は、あくまでも市場平均価格であり、実際の取引価格は、品質や大きさ、カットなどによって変動します。

ラブラドライトの年間採掘量

ラブラドライトの年間採掘量は、約1万トンです。これは、世界中のすべての鉱山の年間採掘量の合計です。
ラブラドライトは、世界中で産出されていますが、主な産地は、カナダ、ロシア、フィンランド、アメリカ、スウェーデンなどです。
ラブラドライトの主要産地であるカナダのケベック州では、年間約5,000トンのラブラドライトが採掘されています。ロシアのコラ半島では、年間約2,000トンのラブラドライトが採掘されています。フィンランドの北部では、年間約1,000トンのラブラドライトが採掘されています。アメリカのミネソタ州では、年間約500トンのラブラドライトが採掘されています。スウェーデンの北部では、年間約500トンのラブラドライトが採掘されています。
ラブラドライトの採掘量は、年々減少傾向にあります。これは、採掘コストの増加や、環境保護の観点から、採掘を制限する動きが広がっているためです。

ラブラドライトの推定埋蔵量

ラブラドライトの推定埋蔵量は、約1,000万トンです。これは、世界中のすべての鉱山の推定埋蔵量の合計です。
ラブラドライトは、世界中で産出されていますが、主な産地は、カナダ、ロシア、フィンランド、アメリカ、スウェーデンなどです。
ラブラドライトの主要産地であるカナダのケベック州には、約600万トンの推定埋蔵量があるとされています。ロシアのコラ半島には、約300万トンの推定埋蔵量があるとされています。フィンランドの北部には、約100万トンの推定埋蔵量があるとされています。アメリカのミネソタ州には、約50万トンの推定埋蔵量があるとされています。スウェーデンの北部には、約50万トンの推定埋蔵量があるとされています。
ラブラドライトの埋蔵量は、まだ十分に残っていると考えられます。しかし、近年、ラブラドライトの需要が拡大していることから、将来的には、埋蔵量が逼迫する可能性もあります。
なお、ラブラドライトの産出量は、年々減少傾向にあります。これは、採掘コストの増加や、環境保護の観点から、採掘を制限する動きが広がっているためです。
ラブラドライトの埋蔵量が逼迫した場合、価格が上昇する可能性があります。


 

人工のラブラドライトは作れる?

人工のラブラドライトは作ることができます。人工ラブラドライトは、天然のラブラドライトとほぼ同じ成分と性質を持ち、宝石として利用することができます。
人工ラブラドライトの製造方法は、大きく分けて以下の2つがあります。

結晶成長法:酸化アルミニウムと二酸化チタンを原料として、高温高圧の環境で結晶を成長させる方法です。
溶融法:酸化アルミニウムと二酸化チタンを溶融し、冷却して結晶化する方法です。
結晶成長法は、高品質な人工ラブラドライトを製造するのに適した方法です。溶融法は、結晶成長法に比べて製造コストが低く、大量生産に適した方法です。

人工ラブラドライトは、天然のラブラドライトに比べて価格が安く、品質も向上しています。そのため、宝石市場において、人工ラブラドライトの需要は高まっています。

なお、人工ラブラドライトと天然ラブラドライトを区別するためには、紫外線を当てて蛍光反応を見る方法があります。人工ラブラドライトは、天然ラブラドライトに比べて強い蛍光反応を示します。

人工ラブラドライトの製造方法は、以下のとおりです。

結晶成長法

酸化アルミニウムと二酸化チタンを原料として、高温高圧の環境で溶融します。
溶融した液体を冷却し、結晶を成長させます。
結晶に鉄やマグネシウムなどの元素を内包させます。
溶融法

酸化アルミニウムと二酸化チタンを溶融し、冷却して結晶化します。
結晶に鉄やマグネシウムなどの元素を内包させるために、圧力や熱処理などの処理を行います。
人工ラブラドライトは、天然のラブラドライトに比べて、以下のようなメリットがあります。

価格が安い
品質が向上している
工業用途にも利用できる
人工ラブラドライトは、宝石や工業材料として、さまざまな用途で利用されています。

ラブラドライトはリサイクルできる?

ラブラドライトはリサイクルできます。ラブラドライトは、長石の一種であるアルベド長石に、鉄やマグネシウムなどの元素が内包されることで、青白い光が見えるようになります。このアルベド長石と鉄やマグネシウムなどの元素は、通常の環境下では分解されません。
ラブラドライトのリサイクル方法は、大きく分けて以下の2つがあります。

粉砕・溶解:ラブラドライトを粉砕して、酸やアルカリで溶解します。溶解したラブラドライトを再結晶化することで、新しいラブラドライトを製造することができます。
再利用:ラブラドライトをそのまま再利用することもできます。例えば、ラブラドライトの指輪を壊して、ラブラドライトと金属部分を分離し、別の指輪に再利用することができます。
ラブラドライトのリサイクルは、まだ十分に普及していないのが現状です。しかし、近年、ラブラドライトのリサイクルに関する研究が進められており、今後、リサイクルの普及が進むと考えられます。


 


様々な天然石パワーストーンのデータベースです。

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